スヌーピーコレクター&ファンならまずはピーナッツコミックを読まないとね
スヌーピーはピーナッツという題名の
コミックブック(マンガ)の主人公の
ひとり(一匹)というのはファンなら
周知のことですね。
私も小学生のころからピーナッツを
読んでいました。
アメリカのように新聞には連載されては
いませんでしたがマンガ本が売っていました。
日本のスヌーピーのコミックの愛称はツルコミ
それが鶴書房から出版されていた
ツルコミックスです。
家の近所の本屋さんには無かったのですが
従妹が住んでいる町の本屋さんには沢山
売っていたので従妹の家に遊びに行くたびに
1冊ずつお小遣いで増やしていきました。
当時は290円だったんです。
昭和50年頃の小学生にとって290円は
大金だったと思います。
でもコミックの中のスヌーピーはグッズの中の
スヌーピーとは違って生き生きしていて
小学生の私は感動を覚えました。
ピーナッツのツルコミは枕元に並べて置いて
毎晩毎晩繰り返し読んでいました。
シュルツさんの言葉を和訳したのが
詩人の谷川俊太郎さんです。
谷川さんがシュルツさんに初めて
会ったときに谷川さんはシュルツさんから
「広島に原爆が落とされたときに
あなたはどこにいましたか?」と聞かれたそうです。
戦争を嫌っていた(シュルツさんが戦争に行っている
間に母が亡くなってしまったんです)シュルツさんは
谷川さんの体のことを1番に心配してくれたそうです。
このエピソードを読んだときにシュルツさんと
お会いしたいと強く思いました。
その夢は叶わなかったんですけどね。
ツルコミは最近では熱心に集めていないのですが
たま~にブックオフとかでも出ると言う噂を
聞いたことがあります。
ヤフオクなどでは1冊500円が相場になっていますよね。
夢は全巻そろえることですが生きてるうちにできるかな?
アメリカのコミックブックは50セント!!
アメリカにもコミックブックはあります。
ツルコミとほとんど同じサイズです。
表紙は違いますがアメリカのものも
とても可愛いです!!
出版社はFawcett World Libraryという
ニューヨークある(あった)会社です。
当時は50セントで売られていました。
私は10冊ほど持っていますが全部
シュルツさんが長年暮らしていた
サンタローザで開かれるビーグルフェストという
ファンミーティングで買いました。
1冊100円しなかったような覚えがあります。
私が所蔵しているのは全部60年代の
コミックだと思います。
私が生まれた時代のものですね。
コミックの表紙と同じトートバッグを持っていますよ。
1度だけ1巻をビーグルフェストで見たことが
あります。それは友人が購入したので
次に出会いがあれば嬉しいですね。
産経新聞のピーナッツの漫画は2013年に
連載が終了してしまいました。
でも公式ホームページには毎日コミックが
掲載されています。
久しぶりに枕元にピーナッツを置いて
マンガを読み返してみたくなりました。