スヌーピーコレクターの365日

スヌーピーコレクターである私のグッズを紹介します。ファイヤーキング、ファミリアのぬいぐるみ、ロンハーマン、マグカップ、ポーター、ツルコミなどアンティークやヴィンテージなものまで40年かけて集めたコレクションです。

私がなぜスヌーピーコレクターになったのか その1

私がスヌーピーを好きになったのは小学生の頃ですね。

年齢がバレてしまいますが40年以上前から

ず~っとスヌーピーが好きなんです。

 

家の隣に2歳年上のお姉さんがいたのですが

彼女の真似を何でもしていました。

 

彼女がスヌーピーが好きだったのでまねっこしたのも

ありますし私が犬好きなのもあると思います。

 

その頃のキャラクター商品と言えばミッキーマウスなどの

ディズニーキャラクターにスヌーピーくらいしかなかった

ように覚えていますね。

 

ひとつ年上の従姉がミッキーマウスを集めていたので

私は重ならないようにスヌーピーを好きになったのかも

しれません。

 

のちにキティちゃんなどのサンリオキャラクターも続々と

登場してきました。

 

もちろんキティちゃんも買ったりしましたが

1番はいつもスヌーピーでしたよ♪

 

アメリカの商品のスヌーピーは国産品のキティに比べて

値段も高かったのを覚えています。

 

小学生にとっては100円~200円の違いでも

大きかったですね。

でもいつもスヌーピーを選んで集めていました。

 

2歳年上のそのお姉さんの家はお菓子やさんなのですが

スヌーピーのお菓子も沢山扱っていたので毎日のように

買い物に行っていました。

 

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お姉さんのお菓子屋さんで買っていたお菓子の缶

 

電車で30分くらい行った隣町にサンリオショップや

ファンシーショップがあって毎週通っていましたね。

 

母が私のスヌーピー好きを知っていたので

食器のセットを買ってくれたのを覚えています。

その食器セットは今でもまだ持っています。

 

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母に買ってもらった食器たち

 

同じ時に買ってもらった陶器製のオルゴールも

まだ健在ですよ。

 

小学生の高学年になると近所にファンシーショップが

出来たんです。

 

そこのおばさんが大好きで毎日のように通っていました。

入り浸っていたといっても過言ではないですね。

 

そこのファンシーショップでサンリオの本社を見学

できるっていうツアー企画があったんです。

 

抽選だったのですが見事当たりまして

五反田までワクワクしながら10人くらいで行った

覚えがあります。

 

ちょうどくるみ割り人形を製作しているときで

セットなども見学することができましたね。

 

好きなサンリオのイラストレーターにサインを

書いてもらうコーナーもありましたね。

 

キティのデザイナーで有名な山口裕子さんは

1980年からキティのデザインをしていますよね。

私が行ったときは1979年だったのでもしかしたら

山口さんとお会いしているかもしれません。

 

でも私はシュルツさんにはお会いできないので

キキララのデザイナーさんにサインを頂いたような

気がします。

 

ニコニコと笑顔がとてもやさしかったのを覚えています。

彼女たちはプロだな~と今改めて思い返しています。

 

その後、大きな会議室に通されて一人ひとり椅子に

座ってジュースだかお菓子を頂いたような記憶が

あります。

 

「今からいちごの王様がいらっしゃいます!」って

言われたから私はてっきりあのいちごの頭のかわいい

王様が登場するのかと思っていました。

 

でも背広を着た普通のおじさんが部屋に入って来たので

びっくりしてしまいました。

 

大人になって知ったのですが彼は辻信太郎氏で

サンリオの創業者だったんですよね。

 

いちごの王様は私たちの一人ひとりに優しく

サンリオの商品でこんなものがほしいって

思うものはありますか?と聞いていました。

 

私の番になると中学生だった私は少し

大人っぽいものが欲しくって

「スヌーピーの万年筆が欲しいです。」と言いました。

すると、いちごの王様は正直に

「スヌーピーはアメリカの製品だから難しいかも

しれないけど商品化に向けて頑張ってみます。」と

言ってくれたんです。

 

今思うとマーケティングの一環だったのだと思いますが

大人が子供の要望を真剣に聞いてくれたことがとても

嬉しかったです。

 

それから間もなくスヌーピーの万年筆がサンリオから

発売されたので私の意見が通ったとは思っていませんが

すごく嬉しかったのを覚えていますね。

 

~その2に続く~